![]() Method of discriminating non-defective from defective in injection molding machine
专利摘要:
公开号:WO1991007268A1 申请号:PCT/JP1990/001479 申请日:1990-11-14 公开日:1991-05-30 发明作者:Masao Kamiguchi;Noriaki Neko;Kazuo Kubota 申请人:Fanuc Ltd; IPC主号:B29C45-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 射出成形機における製品良否判別方法 [0003] 技 術 分 野 [0004] 本発明は、 射出成形機における製品良否判別方法に関 し、 特に、 判別基準パラ メ ータを適正かつ迅速に設定で き、 製品の良否を正確に判別でき る方法に関する。 [0005] 背 景 技 術 [0006] 射出成形機では、 溶融成形材料を金型内に射出した後 に保圧圧力を加えつつ成形材料を冷却し、 更に成形材料 を冷却, 固化して製品を得る という射出成形サイ ク ルを 繰り返して製品を量産している。 量産製品の良否判別に あたり、 従来は、 製品の各ロ ッ 卜から抜き取ったサ ンプ ルと量産前に製造した良品サ ンプルとを目視で比較して 各ロ ッ ト毎に製品の良否を判別している。 しかし、 この 判別方法によれば、 製品の良否判別は目視検査で行われ、 又、 良品サ ンプルは経時変化を来すこ とがあ るので、 判 別上の信頼性が低く、 しか も、 多数の良品サ ンプルを保 管するための広いスぺ— ス が必要である。 [0007] そ こで、 本発明者は、 製品の良否が射出 · 保圧中に成 形材料に加わる圧力の変化パタ ー ンによ って左右される こ と に着目 し、 製品良否判別装置を曰本国特願昭 6 3 — 1 1 8 3 5 7号 (国際出願 P C T Z J P 9 0 / 0 0 3 9 6号) において提案した。 この提案装置によれば、 良品 成形時の射出 , 保圧工程中に周期的にサ ンプ リ ングした 圧力 (基準圧力) に基づいて射出開始から保圧完了にわ たる基準圧力の変化パタ ー ンが予め決定される。 そ して、 現射出 · 保圧工程で周期的にサ ンプ リ ン グした圧力に基 づいて実際圧力変化パタ ー ンが求め られる。 次に、 両パ ター ン各部における圧力の対応する もの同士の偏差が許 容範囲を逸脱したか否かが判別され、 許容範囲を逸脱す る不適正な実際圧力の発生回数に基づいて製品の良否を 判別している。 [0008] また、 本発明者は、 日本国特願平 1 一 1 3 0 0 6 4号 において製品良否判別方式を提案した。 この提案方式で は、 例えば、 射出開始後の経過時間が一つの設定時間に 達した時点での実際射出圧力が検出され、 又は、 射出開 始後にス ク リ ュが 2つの設定ス ク リ ュ位置の夫々に達し た時点での実際射出圧力が夫々検出され、 各実際圧力と 設定圧力との偏差が許容範囲内に入るか否かに応じて製 品の良否判別を行っている。 [0009] 上述のよ う に、 これらの提案では、 射出開始後の経過 時間又はス ク リ ュ位置からなる射出制御 判別基準パラ メ ータ によ って定ま る検出 'タ イ ミ ン グで、 実際圧力を一 回又は複数回にわたり検出 し、 実際圧力の各々 と これに 対応する基準圧力又は設定圧力との偏差が許容範囲内に 入るか否かを判別し、 この判別結果に基づいて製品の良 否判別を行つている。 [0010] しか しながら、 上記両提案によ つては製品の良否判別 を的確に行えないこ とがあ る。 その主たる原因は、 圧力 偏差の製品の良否に与える影響度が射出 · 保圧工程の進 行すなわち射出制御 判別基準パラ メ ータ値の変化に伴 つて変化するに もかかわらず、 当該パラ メ ー タ値とは無 関係に許容圧力範囲 (判別基準パラ メ —タ) を固定的に 設定する点にある と解される。 即ち、 特願昭 6 3 — 1 1 8 3 5 7 号に提案の装置では、 圧力変化パタ ー ン各部で の圧力偏差が固定的に設定した許容範囲内に入るか否か を判別しており、 換言すれば、 パタ ー ン各部間での圧力 偏差の影響度の相違は考慮されていない。 それにもかか わらず、 圧力変化パタ ー ン各部での夫々の判別結果は同 じ重みで評価されるので、 製品の良否判別が不適正にな る こ とがある。 又、 2回にわたり検出した実際圧力の各 々 と これに対応する設定圧力との偏差が許容範囲内に入 るか否かを判別する特願平 1 一 1 3 0 0 6 4号に提案の 方式でも、 夫々 の許容範囲は通常は互いに同一に設定さ れる。 こ の提案方式において、 両判別結果の夫々を同一 の重みで評価した場合の上記不都合を解消すべく、 夫々 の許容圧力偏差範囲をパ ラ メ ー タ値 (実際圧力検出タ イ ミ ン グ) に応じて互いに独立に設定可能ではある。 し力 しながら、 実際には、 パ ラ メ ータ値に適した設定圧力及 び許容圧力偏差範囲を過去の成形作業データ を参照して 決定する こ とは極めて困難である。 上記提案装置におい て許容範囲をパラ メ 一タ値に応じて設定する こ と も同様 に困難である。 [0011] 発 明 の 開 示 [0012] 本発明の目的は、 判別基準パ ラ メ —タを適正かつ迅速 に設定でき、 製品の良否を正確に判別できる射出成形機 における製品良否判別方法を提供する こ と にある。 [0013] 上述の目的を達成するため、 本発明の一つの態様によ れば、 良品成形中における複数回の射出工程の夫々での 圧力の変化を所定パラ メ ー タ の関数と して表す一群の圧 力曲線が表示され、 所定パ ラ メ ー タ の少な く と も一つの 値が選択され、 更に、 斯く 選択したパラ メ ータ値に対応 する許容圧力範囲が一群の圧力曲線に基づいて設定され る。 そ し て、 1 実際射出工程中、 所定パラ メ ー タ がパ ラ メ ータ値に達したときに発生した実際圧力が許容圧力範 囲内に入るか否かが判別され、 この判別結果に応じて製 品の良否が判別される。 [0014] 好ま し く は、 所定パラ メ ータは射出成形機のス ク リ ュ の位置又は射出工程開始後の経過時間であ り、 所定パラ メ ータ の値は複数個選択され、 これらパラ メ ータ値に夫 々対応する許容圧力範囲が互いに別個独立に設定される。 そ して、 実際射出工程中に所定パラ メ ータが各該パ ラ メ 一夕値に達した時点での実際圧力がパ ラ メ ー タ値に対応 する許容圧力範囲内に入るか否かが判別される。 好ま し く は、 所定パラ メ ータが各パラ メ ー タ値に達したと きに 発生した実際圧力が各該パ ラ メ ータ値に対応する許容圧 力範囲内に入いる と判別する度に、 又は、 当該許容圧力 範囲を逸脱する と判別する度にカ ウ ン ト が行われ、 カ ウ ン ト総数に基づいて製品の良否が判別される。 一群の圧 力曲線はグラ フ ィ ッ ク ディ スプ レ イ上に設けた 2次元直 交座標系に表示され、 パラ メ ータ値の選択及び許容圧力 範囲の設定がグラ フ ィ ッ ク ディ スプレイ上で行われる。 [0015] 本発明の別の態様によれば、 良品成形中の夫々の射出 工程での圧力の変化を第 1 及び第 2 の所定パ ラ メ ー タ の 関数と して夫々表す第 1 群及び第 2 群の圧力曲線が互い に別個に表示され、 第 1 及び第 2 の所定パ ラ メ ー タ の一 方の少な く と も一つの値が選択される。 更に、 パ ラ メ 一 夕値に対応する許容圧力範囲が、 一方の所定パ ラ メ ー タ の関数で表される圧力曲線群に基づいて設定される と共 に、 他方の所定パ ラ メ ータ の、 選択パラ メ ー タ値に対応 する許容パ ラ メ 一 夕範囲が、 他方の所定パ ラ メ ー タ の関 数で表される圧力曲線群に基づいて設定される。 そ して、 1 実際射出工程中に、 一方の所定パ ラ メ ー タ が選択パラ メ ータ値に達した と きの実際圧力及び他方のパ ラ メ ータ の値の夫々が許容圧力範囲内及び許容パラ メ 一夕範囲内 に入るか否かが判別され、 判別結果に応じて製品の良否 が判別される。 [0016] 好ま し く は、 第 1 及び第 2 の所定パ ラ メ ー タは夫々射 出成形機のス ク リ ュの位置及び射出工程開始後の経過時 間であっ て、 一方の所定パラ メ 一夕 の値が複数個選択さ れ、 これらバラ メ ータ値に夫々対応する許容圧力範囲が 互いに別個独立に設定される と共に、 これらパ ラ メ 一夕 値に夫々対応する許容パラ メ ータ範囲が互いに別個独立 に設定される。 第 1 群及び第 2群の圧力曲線は、 グ ラ フ ィ ッ ク ディ ス プ レ イ上に互いに別個に設けた第 1 及び第 2 の 2次元直交座標系に夫々表示され、 パラ メ ータ値の 選択, 許容圧力範囲の設定および許容パラ メ ー タ範囲の 設定がグラ フ ィ ッ クディ ス プレイ上で行われる。 一方の 所定パラ メ ータが各パラ メ ータ値に達したと きの実際圧 力及び他方のパ ラ メ ー タ の値の夫々が、 対応する許容圧 力範囲内及び対応する許容パラ メ ータ範囲内に入いる と 判別する度に、 又は、 許容範囲を逸脱する と判別する度 にカ ウ ン ト が行われ、 カ ウ ン ト総数に基づいて製品の良 否が判別される。 [0017] 上述のよ う に、 本発明によれば、 良品成形中の夫々の 射出工程での圧力の変化を所定パ ラ メ ー タ例えばス ク リ ュ位置又は射出工程開始後の経過時間の関数と して表す 一群の圧力曲線を例えばグ ラ フ ィ ッ クディ ス プレイ上に 表示するので、 良品成形中における圧力曲線群の重なり 状態すなわち良品成形中の圧力変化パタ ー ン の分布状態 を容易に確認でき る。 こ のため、 パ ラ メ ー タ値を選択す る こ とによ り圧力曲線群の任意の部位を特定する特徴と 相ま って、 任意の曲線部位での許容圧力範囲を例えばグ ラ フ ィ ッ クディ ス プレイ上で適正かつ迅速に設定でき、 こ の許容圧力範囲に基づいて製品の良否を正確に判別で きる 0 [0018] 好ま し く は、 所定パラ メ ー タ の値を複数個選択する と 共にこれらパラ メ —タ値に夫々対応する許容圧力範囲を 互いに別個独立に設定する ので、 許容圧力範囲を、 所定 パラ メ ー タの値に応じて変化する、 圧力偏差の製品の良 否への影響度に応じて適正に設定でき る。 従って、 1 実 際射出工程中に複数回の判別を行う場合での個々の判別 結果の信頼性が向上し、 夫々の判別結果を同 じ重みで評 価して も不都合が生じる こ とがない。 このため、 例えば、 実際圧力が対応する許容圧力範囲内に入る と判別する度 にカ ウ ン ト を行い、 カ ウ ン ト総数に基づいて製品の良否 を判別する と云う簡便な方法によ っても正確な良否判別 ¾r Tえ。。 [0019] 又、 本発明によれば、 良品成形中での圧力変化を第 1 及び第 2 の所定 。ラ メ ータ の関数と して夫々表す第 1 群 及び第 2 群の圧, 曲線を互いに別個に表示し、 一方のパ ラ メ —夕 について選択した値に対応する許容圧力範囲を —方の所定パラ メ ー タ の関数で表される圧力曲線群に基 づいて設定する と共に他方の所定パラ メ 一夕 の、 選択パ ラ メ ータ値に対応する許容パ ラ メ ー タ範囲を、 他方の所 定パラ メ — 夕 の関数で表される圧力曲線群に基づいて設 定し、 更に、 1 実際射出工程中に一方の所定パラ メ 一夕 が選択パ ラ メ ー タ値に達したと き の実際圧力及び他方の パラ メ 一 タ の値の夫々が許容圧力範囲及び許容パラ メ ― 夕範囲に入るか否かを判別する。 こ のため、 実際圧力の 適否判別と同時に実際射出工程での所要のパ ラ メ ー タ値 の適否判別を行え、 両判別結果を総合評価して製品の良 否判別を一層適正に行える。 [0020] 図 面 の 簡 単 な 説 明 第 1 図は本発明の一実施例によ る製品良否判別方法を 実施するための射出成形機の要部を示すプロ ッ ク図、 第 2 図は第 1 図のデータ入力装置による設定画面の表 示例を示す図、 [0021] 第 3 図は第 1 図の数値制御装置によ り実行される判別 基準設定処理の一実施例を示すフ ロ ーチヤ一 ト、 [0022] 第 4 図は数値制御装置によ り実行される製品良否判別 処理の一実施例を示すフ ロ ーチ ヤ一 トである。 [0023] 発明を実施するための最良の形態 [0024] 本発明の製品良否判別方法を実施するための電動式射 出成形機は、 射出ュニッ ト, 型締ュニ ッ ト, 製品突出し ュニッ ト (ェ ジュ ク タ) 等の各種ュニ ッ トを備えている。 第 1 図を参照する と、 射出ユニ ッ ト は、 加熱シ リ ンダ 1 5 内に配されたス ク リ ュ 1 と、 これを軸方向駆動するた めの射出用サーボモータ 2 と、 ス ク リ ュ 1 を回転駆動す るためのサーボモータ (図示略) とを備え、 スク リ ュ 1 を軸方向移動させて加熱シ リ ンダ 1 5 内で可塑化, 混練 した成形材料 (樹脂) をノ ズル 1 6 を介して金型 1 7 内 に射出する よ う になっている。 射出用サ - ボモー夕 2 に はモータ 回転位置 (ス ク リ ュ軸方向移動位置) を検出す るためのパルス コ ーダ 3 が装着され、 スク リ ュ 1 には樹 脂圧力 (溶融樹脂からス ク リ ュ に加わる軸方向反力) を 検出する ための圧力セ ンサ 4 が装着されている。 また、 射出成形機は、 プロ グラ マ ブルマ シ ンコ ン ト ロ ー ラ (後 述) と協働して射出成形機の各種ュニ ッ ト を制御するた めの数値制御装置 (以下、 N C装置と云う) 1 0 0 を備 えている。 [0025] N C装置 1 0 0 は、 サ 一 ボイ ン タ ー フ ユ イ ス 1 1 1 と パルス コ ーダに夫々接続された各種サーボ回路 (射出用 サーボモータ 2 に対応するパルス コ ーダ及びサーボ回路 のみを符号 3及び 1 0 3 で夫々示す) とを介して各種サ — ボモー タを制御するため の数値制御用マイ ク 口プロセ ッサ (以下、 N C用 C P U と云う) 1 1 2 を備えている。 N C用 C P U 1 1 2 には、 データの一時記憶等に用いら れる ラ ンダムア ク セ ス メ モ リ ( R A M) 1 0 4 と、 射出 成形機全体を制御するための管理プ ロ グラ ムを記憶した リ 一 ド オ ン リ メ モ リ ( R O M) 1 1 5 とが接続されてい る 0 [0026] また、 N C装置 1 0 0 は、 プロ グラマブルマ シ ン コ ン ト ロ 一 ラ用のマイ ク ロプロ セ ッサ (以下、 P M C用 C P U と云う ) 1 1 4 を備え、 P M C用 C P Uには、 データ の一時記億等に用いられる R A M I 1 0 と、 射出成形機 の シー ケ ン ス動作を制御する ための シ— ケ ン ス プロ グラ ム等を記億した R 0 M 1 1 7 とが接続されている。 P M C用 C P U 1 1 4 は、 後述の判別基準設定ノ製品良否判 別処理に用いられる種々 のフ ラ グメ モ リ, レ ジ ス タ及び カ ウ ン タ (いずれも図示略) を内蔵している。 [0027] 両 C P U 1 1 2 , 1 1 4 間に介在するバス ア ー ビタ コ ン ト ロ 一 ラ (以下、 B A C と云う) 1 1 3 に は、 共有メ モ リ 1 0 5, 入力回路 1 0 6及び出力回路 1 0 7 の夫々 のバス が接続され、 B A C 1 1 3 の制御下で、 C P U 1 1 2, 1 1 4 の演算実 i サ イ ク ルの各々 において一方の C P Uが要素 1 0 5 〜 1 0 7 の所要の一つに選択的にァ ク セ ス可能にされている。 共有メ モ リ 1 0 5 は不揮発性 R A Mからなり、 射出成形機を制御するための N Cプロ グラ ム等を格納するためのプロ グラ ム格納部と、 成形条 件を表す各種設定値, パラ メ ータ, マク ロ変数を格納す るための設定部と を有している。 [0028] 入力回路 1 0 6 は射出成形機の各種ュニ ッ ト に設けた 各種セ ンサ等に接続され、 出力回路 1 0 7 はサ ー ボ回路 1 0 3 を含む各種サ―ボ回路とァ ド レ ス発生器 1 1 8 と に接続されている。 ア ド レ ス発生器 1 1 8 は、 P M C用 C P U 1 1 4からア ク セ ス可能な 2 つの R A M I 0 8, 1 0 9 の夫々に接続されている。 R A M I 0 8 は、 圧力 セ ンサ 4 に接続された A / D変換器 1 0 1 に接続され、 ァ ドレス発生器 1 1 8からの出力信号によ り指定された 了 ド レ ス領域に樹脂圧力を表す A/ D変換器出力を格納 するよ う になっている。 又、 R A M 1 0 9 は、 ルス コ —ダ 3 か らのフ ィ 一 ク パルス を積算するための力 ゥ ンタ 1 0 2 に接続され、 ア ド レ ス発生器出力によ り指 定されたァ ド レ ス領域にス ク リ ュ位置を表すカ ウ ン夕出 力を格納する よ う になっ ている。 [0029] オペ レ ー タ ノ、。ネ ノレ コ ン ト 口 — ラ 1 1 6 を介 して B A C [0030] 1 1 3 に接続された C R T表示装置付き手動データ入力 装置 (以下、 C R T/M D I と云う) 1 1 9 は、 C R T 表示制御装置と、 各種デー タ入力及び C R T画面上への 各種設定画面の表示を行う ための各種キー例えばソ フ ト キー, テ ンキー等とを備えている。 C R T表示制御装置 は、 後述の圧力曲線表示のため、 R A M I 0 8 に夫々対 応する例えば 3 つの圧力データ用 R A M及び R A M I 0 9 に夫々対応する例えば 3 つのス ク リ ュ位置データ用 R A Mを内蔵している。 そ して、 ソ フ トキーの SS設数よ り も多い機能を奏すべく、 夫々 のソ フ ト キ— にその作動モ 一 ドに応 じた機能が割り当てられる よ う にな つている。 以下、 上述の構成の射出成形機の作用を説明する。 製品を量産する ための実際射出成形サイ ク ルを行う前 に、 実際成形サイ ク ルにおける製品の良否判別に用いる 判別基準バラ メ ー タを設定すベく、 射出成形サィ ク ルが 実行される。 こ のため、 射出成形機に金型 1 7 を装着し た後、 オ ペ レー タが C R T / M D I 1 1 9 を操作して製 品 (金型) の種別に応じた成形条件を入力する と、 これ が共有 R A M I 0 5 の設定部に格納される。 その後、 R 0 M 1 1 7 に格納された シーケ ンス プロ グラ ムならびに 共有 R A M I 0 5 に格納された N C プロ グラ ム及び成形 条件に従って、 P M C用 C P U 1 1 4 によ り シ— ケ ンス 制御が行われる と共に N C用 C P U 1 1 2 によ り各軸サ ーボモー タが駆動制御され、 射出成形サイ ク ルが繰り返 し実行される。 その後、 成形条件は必要に応じて変更さ れる。 [0031] この間、 ス ク リ ュ 1 に作用する樹脂圧力を表す圧力セ ンサ 4 か らのアナ ロ グ出力が AZ D変換器 1 0 1 におい てデジ タ ル信号に変換される。 又、 ス ク リ ュ 1 の移動に 伴ってパルス コ ー ダ 3 から送出される フ ィ 一 ドバ 'ソ ク ノヽ。 ルスカ 力 ゥ ンタ 1 0 2 にお いて積算される 3 こ の積算値 はス ク リ ュ位置を表す。 そ して、 プ ロ グラ ムから射出開 始指令を読み取る と、 P M C用 C P U 1 1 4 はア ド レス 発生器 1 1 8 を作動させる。 即ち、 ァ ド レ ス発生器 1 1 8 は、 射出工程の開始と同時に R A Μ 1 0 8, 1 0 9 へ のア ド レ ス指定出力 (サ ン プ リ ン グ指令) の送出を開始 する。 こ のア ド レ ス指定出力はサ ン プ リ ング周期て毎に 更新される。 結果と して、 夫々 のサ ンプ リ ング周期にお ける射出圧力及びス ク リ ュ位置が R A M I 0 8, 1 0 9 のァ ド レ ス領域の対応する ものに夫々格納される。 表 1 (サ ンプ リ ン グデー タ ) ア ド レ ス 経過時間(T) ス ク リ ュ位置(X) 射出圧力(P) 1 0 X I P 1 [0032] 2 て X 2 P 2 [0033] 3 2 て X 3 P 3 [0034] m (m-1) て X m P m [0035] M (M-1) · τ X M P M 上記サ ンプリ ング処理は射出開始から保圧完了時まで 実行され、 表 1 に示すよ う に、 1 射出成形サ イ ク ルでの 射出 . 保圧圧力 (以下、 射出圧力という) P m 及びス ク リ ュ位置 X m が、 サ ンプリ ン グ指令に従って R A M 1 0 8, 1 0 9 の同一ア ド レ ス領域 m ( = l, 2 , · · ·, M) に時系列に記憶される。 なお、 第 1 回目のサ ンプリ ン グを射出開始と同時に行う ので、 共通ア ド レス領域 m に対応する射出開始後の経過時間 T m は、 式 Tm = (m — 1 ) ' て で表される。 [0036] その後、 オ ペ レ ー タ が C R TZM D I 1 1 9 の機能メ ニュ ーキ— (図示略) をオ ン操作する と、 P M C用 C P U 1 1 4 は第 3 図に示す判別基準設定処理を開始する。 こ の設定処理は周期的に実行される。 各処理周期におい て、 C P U 1 1 4 はフ ラ グ F 1 が判別基準設定処理の実 行中を表す 「 1 」 にセ ッ ト されているか否かを判別する ( ス テ ッ プ S 1 0 1 ) 。 フ ラ グ F 1 はオペ レ ー タ の設定 開始キ ー操作 (後述) に応 じて 「 1 」 にセ ッ 卜 される も ので、 判別基準設定処理の開始直後でのステ ツ プ S 1 0 1 の判別結果は否定になる。 この場合、 P M C用 C P U 1 1 4 の制御下で、 C R T ZM D I 1 1 9 の C R T画面 上に第 2 図に示す設定画面が表示され、 又、 第 1 グラ フ カ ー ソ ル 1 1 の左移動キ ー及び右移動キー, 第 2 グラ フ カ ー ソ ル 1 2 の左移動キ一及び右移動キ―並びに設定力 一ソ ル 1 3 の左移動キー, 右移動キ ー, 上移動キー及び 下移動キーの機能が C R T ZM D I 1 1 9 の所定のソ フ ト キ一 に夫々割り付けられる (ス テ ッ プ 1 0 2 ) 。 [0037] 詳し く は、 設定画面には、 第 1 設定デー タ表示欄 8, 第 1 座標系 6, 第 2設定データ表示欄 9, 第 2座標系 7 , 数値デー タ表示欄 1 0及びカ ー ソ ルのガイ ダ ン ス 5 が夫 々表示される。 第 1 設定データ表示欄 8 には、 後述の 5 つの判別対象点 (点 1 〜点 5 ) についての、 ス ク リ ュ位 置, 射出圧力及び射出開始後の経過時間の夫々の基準値 ならびに圧力偏差及び経過時間の夫々の上下限値を夫々 表示するための 7 行 5列の欄 ( スポ ッ ト) が設けられて いる。 第 2設定データ表示欄 9 は、 別の 5 つの判別対象 点についての、 ス ク リ ュ位置, 射出圧力及び経過時間の 夫々の基準値ならびに圧力偏差及び位置偏差の夫々の上 下限値を夫々表示するための 7行 5 列の欄からなる。 両 座標系 6, 7 は 2次元直交座標系で、 第 1 座標系 6 の縦 軸には射出圧力が、 横軸には スク リ ュ位置がと られ、 第 2座標系 7 の縦軸には射出圧力が、 横軸には射出開始時 からの経過時間がと られている。 数値データ表示欄 1 0 には、 ス ク リ ュ位置, 射出圧力及び轾過時間の数値を表 示するための欄が設けられている。 [0038] 次に、 圧力デー タ用 R A M I 0 8及びス ク リ ュ位置デ 一夕用 R A M I 0 9から C R T//M D I 1 1 9 の C R T 表示制御装置に内蔵の R A Mに既に転送済みのサ ンプリ ングデー タ に基づいて、 最新の 3 回の射出工程の夫々 に おける ス ク リ ュ位置と射出圧力との関係を示す第 1 群の 圧力曲線及び射出開始後の経過時間と射出圧力との関係 を示す第 2群の圧力曲線が第 1, 第 2座標系 6, 7 に夫 々表示される (ス テ ッ プ S 1 0 2 ) 。 好ま し く は、 最新 の射出工程についての圧力曲線をその他の射出工程につ いての圧力曲線と は別の色で表示する。 第 2 図中、 最新 の射出工程の圧力曲線を一点鎖線で、 その他の圧力曲線 を実線と二点鎖線で示す。 [0039] 次に、 P M C用 C P U 1 1 4 は、 C R T/M D I 1 1 9 の設定開始キー (図示せず) が操作されたか否かを判 別する ( ス テ ッ プ S 1 0 3 ) 。 設定開始キ一が操作され ていなければ、 今回周期での 「判別基準設定処理」 を終 了し、 設定開始キー操作に待機する。 その後、 成形条件 を必要に応じて変更しつつ射出成形サイ ク ルが続行され、 この間、 ス テ ッ プ S 1 0 1 〜 S 1 0 3 の実行に伴って圧 力曲線表示が上述のよ う に行われる。 [0040] オペ レー タ は、 良品が成形される に至ったか否かを判 断する。 この判断にあた り、 オペ レー タ は、 第 1 群の圧 力曲線の重なり状態 (分布状態) 及び第 2群の圧力曲線 の重な り状態を観察する。 そ して、 各群の圧力曲線同士 が近接し、 しかも、 最新の圧力曲線が他の 2 つの圧力曲 線の中間に位置するに至ったと き に、 良品が成形される に至った と判断し、 設定開始キーを操作する。 [0041] P M C用 C P U 1 1 4 はステ ッ プ S 1 0 3 で設定開始 キーの操作を判別する と、 当該判別時点で C R T表示制 御装置内に格納されている 3 回の射出工程についての圧 力デー タ及びス ク リ ュ位置デー タ の更新を禁止する。 こ れによ り、 設定開始キー操作直前の 3 回の射出工程につ いての第 1 群及び第 2群の圧力曲線が第 1, 第 2座標系 6 , 7 に表示され続ける ( ス テ ッ プ S 1 0 4 ) 。 [0042] 次いで、 P M C用 C P U 1 1 4 は第 1, 第 2 グラ フ 力 一 ソ ル 1 1, 1 2 を第 1 , 第 2座標系のホ ー ムポジシ ョ ンに夫々復帰させる と共に設定力 一 ソ ル 1 3 を第 1 設定 データ表示欄 8 のホー ムポ ジシ ョ ン に復帰させる (ス テ ッ プ S 1 0 5 ) 。 P M C用 C P U 1 1 4 は、 C R T表示 制御装置内の圧力デー夕用 R A M及びス ク リ ュ位置デー 夕用 R A Mの共通ア ド レ ス を示す検索指標 m と、 第 1, 第 2設定データ表示欄 8, 9 の夫々 の行を示す検索指標 j と、 両設定デー タ表示欄の夫々 の列を示す検索指標 i との夫々 に初期値 1 をセ ッ 卜する と共に、 フ ラ グ F 1 を 設定処理の実行中を表す値 「 1 」 にセ ッ トする ( ス テ ッ プ S 1 0 6 ) 。 そ して、 ス テ ッ プ S 1 0 6 に続く ス テ ッ プ S 1 0 7〜 ス テ ッ プ S 1 1 5 において、 各種キー の 操作状態をサーチ し、 いずれのキー も操作されていなけ れば、 キー操作に待機する。 [0043] 後で詳述するよ う に、 オ ペ レー タ は、 判別対象点 (製 品の良否判別のために適否を評価すべき射出工程パラ メ 一夕の実際値の所要のものを特定するパラ メ ータ) と し て好適なス ク リ ュ位置及び/又は射出開始後の経過時間 を順次選択し、 次に、 第 1 及び第 2設定デー タ表示欄 8 及び 9 の夫々の欄 (スポ ッ ト) に上記評価を行うための 判別基準データを入力する。 判別対象点の選択及び判別 基準デー タの入力にあた って、 オ ペ レータ は、 第 1, 第 2 グラ フ カ ー ソ ノレ 1 1, 1 2 の夫々 について の移動キ ー を操作して、 第 1, 第 2座標系の夫々の横軸に沿って両 カ ー ソ ル 1 1, 1 2 を夫々移動させる と共に、 力 一 ソ ル 移動に伴って更新される数値データ表示欄 1 0 の表示内 容を参照する。 ま た、 設定力 — ソ ル 1 3 につ いての移動 キーを操作して設定カ ー ソ ルを第 1 , 第 2設定データ表 示欄内のデータを設定すべき ス ポ ッ 卜 に移動させ、 次い で、 テ ンキー入力によ り データ をセ ッ ト した後に、 デー タエ ン ト リ ーキーを操作して設定データを共有 R A M I [0044] 0 5 に記憶させる。 [0045] 以下、 各種カ ー ソ ル移動キーの操作時の P M C用 C P U 1 1 4 の作動を説明する。 [0046] グラ フ カ ー ソ ル左移動キ ー の操作を検出する と ( ス テ ッ プ S 1 0 7 ) 、 C P U 1 1 4 は検索指標 mの値をディ ク リ メ ン ト し ( ス テ ッ プ S 1 1 6 ) 、 検索指標 mの値が 1 未満となった場合は指標 mの値を 1 に再設定する ( ス テ ツ プ S 1 1 7, 1 1 8 ) 。 一方、 ス テ ッ プ S 1 0 8 に おいてグ ラ フカ ー ソ ル右移動キー の操作を検出する と、 C P U 1 1 4 は検索指標 mの値を イ ン ク リ メ ン ト し ( ス テ ツ プ S 1 1 9 ) 、 検索指標 mの値が最終ァ ド レ ス Mを 超えた場合は指標 mの値を Mに再設定する ( ス テ ッ プ S 1 2 0, 1 2 1 ) 。 従って、 指標 mの値は、 1〜Mの範 囲内に制限される。 そ して、 P M C用 C P U 1 1 4 の制 御下で、 検索指標 mの値に従って、 C R T表示制御装置 内の最新の一射出工程に夫々関連する圧力データ用 R A M及びス ク リ ュ位置デー タ R A Mの共通ァ ド レ ス領域 m から最新の一射出工程のス ク リ ュ位置 X m と これに対応 する射出圧力 P m が読み出される と共に経過時間 ( m— 1 ) . て が演算され、 ス ク リ ュ位置 Xm , 射出圧力 P m 及び経過時間 ( m— 1 ) · て が数値デー タ表示欄 1 0 に 夫々表示される。 更に、 第 1 グラ フ カー ソ ル 1 1 が第 1 座標系 6 の横軸上でス ク リ ュ位置 X m を表す位置に移動 され、 第 2 グラ フ カ ー ソ ル 1 2が第 2座標系 7 の横軸上 で経過時間 (m— 1 ) · r を表す位置に移動される (ス テ ツ プ S 1 2 2 ) o [0047] 又、 設定カー ソ ル左移動キー の操作を検出する と ( ス テ ツ プ S 1 0 9 ) 、 P M C用 C P U 1 1 4 は検索指標 i の値をデイ ク リ メ ン ト し ( ス テ ッ プ S 1 2 3 ) 、 検索指 標 i の値が 1 未満となった場合は指標 i の値を 1 に再設 定する ( ス テ ッ プ S 1 2 4, 1 2 5 ) 。 オ ペ レータが設 定カ ー ソ ル右移動キー を操作する と、 C P U 1 1 4 は こ れを検出 して ( ス テ ッ プ S 1 1 0 ) 、 検索指標 i の値を イ ン ク リ メ ン ト す る (ス テ ッ プ S 1 2 6 ) 。 そ して、 検 索指標 i の値が判別対象点の総数 Nの値を超えた場合に は、 指標 i の値が Nに再設定される (ス テ ッ プ S 1 2 7, 1 2 8 ) 。 従って、 指標 i の値は 1 〜 Nの範囲に制限さ れる。 更に、 オ ペ レータが設定カ ー ソ ル上移動キ—を操 作する と、 C P U 1 1 4 は これを検出して ( ス テ ッ プ S 1 1 1 ) 、 検索指標 j の値をデイ ク リ メ ン トする ( ス テ ッ プ S 1 2 9 ) 。 検索指標 j の値が 1 未満となった場合 には指標 j の値が 1 に再設定される ( ス テ ッ プ S 1 3 0, 1 3 1 ) 。 そ して、 設定カ ー ソ ル下移動キ ー の操作を検 出する と ( ス テ ッ プ S 1 1 2 ) 、 P M C用 C P U 1 1 4 は、 検索指標 j の値をイ ン ク リ メ ン ト し ( ス テ ッ プ S 1 3 2 ) 、 検索指標 j の値が最終行 7 の値を超えた場合は、 指標 j の値を 7 に再設定する ( ス テ ッ プ S 1 3 3, 1 3 4 ) 。 よ っ て、 指標 j の値は 1〜 7 の範囲に制限される。 [0048] P M C用 C P U 1 1 4 は、 検索指標 j, i に従って第 [0049] 1, 第 2 設定デー タ表示欄 8, 9 の j 行 i 列のス ポ ッ ト に設定力 一ソ ル 1 3 を移動させる ( ス テ ッ プ S 1 3 5 ) 。 判別対象点の総数 Nは、 ス ク リ ュ位置に関連する判別対 象点の数 Kと経過時間に関連する判別対象点の数 K ' と の和に等 し く、 判別対象点の数 K及び K' (本実施例で は共に 5 ) は夫々任意に設定でき る。 両デー タ表示欄 8, 9 は設定画面上で互いに別個独立に表示されるが、 ソ フ ト ゥ ヱ ァ上の処理では横一列の並びと して扱われる。 [0050] 次に、 判別対象点の選択及び両設定データ表示欄のス ポ ッ 卜への数値入力について説明する。 [0051] 第 1 設定データ表示欄 8 に設定すべきデー タ は、 第 1 〜第 5 の判別対象点の夫々 について の ス ク リ ュ位置の基 準'値 x, 射出圧力の基準値 p, 圧力偏差の上限値 p u, 圧力偏差の下限値 p l, 経過時間の基準値 t, 時間偏差 の上限値 t u, 時間偏差の下限値 t 1 である。 通常、 ォ ペ レ— タ は、 設定開始キー操作時点での最新の一射出ェ 程に夫々関連する 2 つの圧力曲線に基づいて基準値 X, p及び t を設定する。 [0052] 第 1 の判別対象点を選択すべく、 オペ レ ー タ は、 第 1 座標系 6 に表示された圧力曲線群の分布状態を観察した 後、 カ ー ソ ル移動キー を操作して第 1 グラ フ 力 — ソ ル 1 1 を例えば最新の圧力曲線を特徴づける曲線部位の一つ を特定する スク リ ュ位置に合致させ、 これに よ り当該ス ク リ ュ位置を第 1 の判別対象点と して選択する。 上述の よ う に、 カ ー ソ ル移動に伴って更新される検索指標 mに 従ってス ク リ ュ位置 Xm , 最新の一射出工程での当該ス ク リ ュ位置に対応する射出圧力 P m 及び経過時間 (m— 1 ) · て が数値データ表示欄 1 0 に表示される。 [0053] 次いで、 第 1 の判別対象点につ いてのス ク リ ュ位置の 基準値 X を設定すべく、 オ ペ レータ は、 第 1 設定データ 表示欄 8 の 1 行第 1列目 の ス ポ ッ ト に設定カ ー ソ ル 1 3 を移動させた後、 テ ンキ ーを操作して表示ス ク リ ュ位置 Xm に等しいデー タを入力する。 こ のテ ンキ ー入力を判 別する と ( ス テ ッ プ S I 1 3 ) 、 P M C用 C P U 1 1 4 は入力数値デー タ を 1 ス ト リ ン グの数値列と して順次読 み込む ( ス テ ッ プ S 1 3 6 ) 。 そ の後、 オ ペ レー タ がデ — 夕 エ ン ト リ ー キ ーを操作する と ( ス テ ッ プ S 1 1 4 ) 、 [0054] 1 ス ト リ ン グ分の数値列が、 第 1 の判別対象点に関する スク リ ュ位置の基準値 X と して、 指標 j, i の値に従つ て表 2及び表 3 に示すフ ァ イ ル状の記憶手段 (以下、 フ ア イ ノレ と い う ) の レ コ ー ド X 1 に記憶される (ス テ ッ プ [0055] S 1 3 7 , S 1 4 4, S 1 4 5 ) 0 [0056] 次に、 オペ レー タは、 設定カー ソ ル 1 3 を第 1 設定デ 一夕表示欄 8 の 2 行第 1 列目に移動さ せた後に数値デー タ表示欄 1 0 に表示された射出圧力 P m を第 1 の判別対 象点に関する射出圧力基準値 P と してテ ンキ ー入力し、 又、 カ ー ソ ル 1 3 を表示欄 8 の 5 行第 1 列目 に移動させ た後に表示欄 1 0 に表示された経過時間 ( m— 1 ) · τ を時間偏差の基準値 t と してテ ンキー入力する。 表 2 ス ク リ ュ位置—射出圧力関係における良否判別基準 判別 ス ク リ ュ 経過 時間偏差 射出 圧力偏差 対象点 位置 時間 上限 下限 圧力 上限 下限 [0057] No. (X) ( t ) (tu) (tl) (P ) (pu) (pi) [0058] 1 X 1 t 1 tul til P 1 pul i 1 [0059] 2 X 2 t 2 tu2 tl2 P 2 pu2 pi 2 [0060] 3 X 3 t 3 tu3 tl3 P 3 pu3 pl3 [0061] • [0062] K X k t k tuk tlk P k puk pi k [0063] そ して、 オペ レー タ は、 第 1 座標系 6での圧力曲線群 の分布状態を参照して、 最新の圧力曲線上の基準圧力に 対する実際圧力の縦座標軸正方向及び負方向のばらつき の限度を夫々表す圧力偏差の上限値 p u及び下限値 p 1 を決定する。 こ の と き、 オ ペ レー タ はス ク リ ュ位置 Xm での上限圧力に等しい圧力を最新の圧力曲線上で与える よ うなス ク リ ュ位置まで第 1 カ ー ソ ル 1 1 を移動させ、 このと き に数値デー タ表示欄 1 0 に表示される射出圧力 を上限圧力と して読み取り、 こ の上限圧力と基準圧力 p とから上限値 p u を求めて も良い。 或は、 第 1 座標系 6 の縦軸目盛り を参照して上限値 P u を求めて も良い。 次 に、 圧力偏差の下限値! 1 を同様に決定する。 そ して、 設定カ ー ソ ル 1 3 を表示欄 8 の 3行 1 列目に移動させて 上限値 P uをテ ンキ—入力 し、 4行 1 列目の スポ ッ ト に 移動させて下限値 p i をテ ンキー入力する。 [0064] 更に、 オペレー タ は、 第 2座標系 7 での圧力曲線群の 分布状態を参照して、 最新の圧力曲線上の基準経過時間 に対する実際経過時間の横座標軸正方向及び負方向のば らつきの限度を夫々表す時間偏差の上限値 t u及び下限 値 t 1 を決定する。 上下限値の決定にあたり、 第 2 力— ソ ル 1 2 を移動させつつ数値デー タ表示欄 1 0 に表示さ れる轻過時間を参照可能である。 そ して、 設定カー ソ ル 1 3 を表示欄 8 の 6行 1 列目に移動させて上限値 t uを テ ンキー入力し、 又、 7 行 1 列目のスポッ ト に移動させ て下限値 t 1 をテ ンキー入力する。 [0065] 第 1 の判別対象点に関する射出圧力基準値 pないし時 間偏差の下限値 t 1 の各々が上述のよ う にテ ンキー入力 され、 次に、 P M C用 C P U 1 1 4 によ り読み取られる (ス テ ッ プ S 1 1 3, S 1 3 6 ) 0 その後、 デー タ ェ ン ト リ ーキーが操作される と (ス テ ッ プ S 1 1 4 ) 、 設定 カー ソ ル 1 3 の位置に対応する指標 j, i の値に従って かつ P M C用 C P U 1 1 4 の制御下で、 射出圧力の基準 値 p力 Sレ コ ー ド p 1 に (ス テ ッ プ S 1 3 8, S 1 4 7 ) 、 圧力偏差の上限値 P uがレ コ ー ド p u 1 に (ス テ ッ プ S 1 3 9, S 1 4 8 ) 、 圧力偏差の下限値 p i がレコ ー ド p 1 1 に記億される (ステ ッ プ S 1 4 0, S 1 4 9 ) 。 又、 経過時間の基準値 t が レ コ ー ド t 1 に (ス テ ッ プ S [0066] 1 1 , S 1 5 0 , S 1 5 1 ) 、 時間偏差の上限値 t u がレ コ ー ド t u 1 に ( ス テ ッ プ S 1 4 2, S 1 5 3, S [0067] 1 5 4 ) 、 時間偏差の下限値 t 1 がレ コ ー ド t 1 1 に記 憶される ( ス テ ッ プ S 1 4 3, S 1 5 6 ) o 表 3 射出時間—経過時間における良否判別基準 判別 経過 ス ク リ 位置偏差 射出 圧力偏差 対象点 時間 位置 上限 下限 圧力 上限 下限 [0068] No. ( t ) (X) (tu) (tl) (p ) (pu) (pi) K +1 t k+1 Xk+1 tuk+1 tlk+1 pk+1 puk+1 plk+1 K + 2 t k+2 Xk + 2 tuk+2 tlk+2 pk+2 puk+2 plk+2 K + 3 t k + 3 Xk+3 tuk+3 tlk+3 pk+3 puk+3 plk+3 [0069] x N tuN UN pN puN plN [0070] 次に、 オ ペ レー タ は第 2 〜第 K ( = 5 ) の判別対象点 と して好適なス ク リ ュ位置を順次選択する。 そ して、 第 1 の判別対象点の場合と同様に、 各判別対象点について の スク リ ュ位置, 射出圧力及び経過時間の夫々の基準値 な らびに圧力偏差及び時間偏差の夫々の上下限値を設定 し、 これら設定値を各該判別対象点に関連する第 1 設定 データ表示欄 8 の列 i に対応する フ ア イ ルの夫々の レ コ 一 ドに記億させる (表 2参照) 。 本実施例では、 上記ス ク リ ュ位置に夫々関連する第 1 〜第 K ( = 5 ) の判別対象点に加えて、 射出開始後の経 過時間に夫々関連する別の 5 つの判別対象点すなわち第 K + 1 〜第 Nの判別対象点が任意に選択される。 こ のた め、 オ ペ レータ は、 経過時間と射出圧力との関係を示し かつ第 2座標系 7 に重ね書き された第 2群の圧力曲線を 参照しつつカ ー ソ ル移動キ 一を操作し、 第 2 グラ フ カ ー ソ ル 1 2 を左右に移動させて判別対象と して好適な経過 時間を順次選択する (ス テ ッ プ S 1 0 7 , S 1 0 8 ) 。 そ して、 第 2群の圧力曲線の分布状態と数値データ表示 欄 1 0 に表示される経過時間 (m— 1 ) · τ, 射出圧力 P m 及びス ク リ ュ位置 X m とを参照しつつ、 各判別対象 点における経過時間, 射出圧力及びス ク リ ュ位置の夫々 の基準値 t, p及び Xを第 2設定デ -タ表示欄 9 に設定 する ( ス テ ッ プ S 1 2 2 ) 。 通常は、 判別対象点は第 2 群の圧力曲線のう ちの最新のも の に基づいて選択され、 従って、 上記 3 つの基準値と して、 最新の一射出工程に おける任意の経過時間 ( m— 1 ) · て並びにこれに対応 する射出圧力 P m 及びス ク リ ュ位置 X m が設定される。 [0071] 次いで、 オ ペ レータ は、 第 1 座標系 6 に表示された第 1 群の圧力曲線に基づいて、 最新の圧力曲線上の基準圧 力に対する実際圧力の縦座標軸正方向及び負方向のばら つきの限度を夫々表す圧力偏差の上下限値 P u , p 1 な らびに最新の圧力曲線上の基準ス ク リ ュ位置に対する実 際ス ク リ ュ位置の横座標軸正方向及び負方向のばらつき の限度を夫々表す位置偏差の上下限値 x u, x l を設定 する。 スク リ ュ位置に関連する判別対象点の場合と同様、 設 定デー タ表示欄 9 のスポ ッ ト ( j = 1〜7, i = K + i 〜 [0072] N) の一つに設定カ ー ソ ル 1 3 を移動させた後 (ステ ツ プ 5 1 0 9〜 5 1 1 2 ) 、 オペ レー タ は、 第 K + 1 〜第 Nの判別対象点の一つに夫々関連する経過時間, 射出圧 力及びス ク リ ュ位置の夫々 の基準値ならびに圧力偏差及 び位置偏差の夫々 の上下限値の一つをテンキー入力する (ス テ ッ プ S 1 1 3 ) 。 テ ンキー入力された数値デー タ は P M C用 C P U 1 1 4 によ り読み取られ ( S 1 3 6 ) 、 当該デー タ に関連する判別対象点に対応する フ ァ イ ルの レコ ー ドに記憶される (ス テ ッ プ S 1 1 4, S 1 3 7, [0073] 5 1 4 4 , S 1 4 6等) 。 この手順が表示欄 9 の全ての ス ポ ッ ト について実行され、 第 K + 1 〜第 Nの判別対象 点についての全ての数値データがフ ァ ィ ル内に格納され る (ス テ ッ プ S 1 4 6〜 S 1 4 9, S 1 5 2 , S 1 5 5 , [0074] 5 1 5 7 ) o [0075] 以上のよ う に して、 ス ク リ ュ位置に夫々関連する第 1 〜第 Kの判別対象点の各々 についてのス ク リ ュ位置, 射 出圧力及び経過時間の夫々 の基準値 X , P及び t, 圧力 偏差の上下限値 p u, p 1 ならびに時間偏差の上下限値 t u, t 1 が共有 R A M 1 0 5 のフ ァ イ ルに設定記億さ れる (表 2参照) 。 又、 射出開始後の経過時間に夫々関 連する第 K + 1 〜第 Nの判別対象点の各々 についての経 過時間, 射出圧力及びス ク リ ュ位置の基準値 t, p及び X, 圧力偏差の上下限値 p u, p i ならびに位置偏差の 上下限値 x u, x l が同様に共有 R A M I 0 5 のフ ア イ ルに設定記億される (表 3 参照) 。 このよ う に、 判別基 準パラ メ ー タ (射出圧力, 射出開始後の経過時間及びス ク リ ュ位置) の許容範囲が夫々の判別対象点について任 意にかつ互いに別個独立に設定される。 この結果、 個々 の判別基準デー タ の信頼性が向上し、 夫々の判別対象点 についての判別結果を、 製品の良否判別上、 同じ重みで 評価する こ とが可能になる。 [0076] 上述のよ う に して全ての判別基準デー タ の設定を終了 する と、 オペレー タ は機能メ ニュ ーキーをオ フする。 ス テ ツ プ S 1 1 5 でこれを検出する と、 P M C用 C P U 1 1 4 はフ ラ グ F 1 を判別基準設定処理が実行中でないこ とを表す値 1 に リ セ ッ ト し、 第 3 図の処理を終了する。 以下、 第 4 図を参照して良否判別処理を説明する。 実際射出成形サィ クルの開始後にオペレー タが良否判 別キー (図示せず) を操作する と、 P M C用 C P U 1 1 4 は第 4 図の良否判別処理を開始し、 その後、 この判別 処理を周期的に実行する。 各処理周期において、 C P U 1 1 4 はオペレー タ によ っ て判別モー ド選択キー (図示 せず) が操作されたか否かを判別する (ス テ ッ プ S 2 0 1 ) 。 こ の判別モー ド選択キーは、 スク リ ュ位置に関連 する第 1 〜第 K判別対象点に基いて良否判別を行う第 1 判別モー ドと射出開始後の経過時間に関連する第 K + 1 〜第 N判別対象点に基づいて良否判別を行う第 2判别モ 一 ドのいずれか一方を選択するために用いられる。 ス テ ッ プ S 2 0 1 で判別モー ド選択キーの操作を判別 する と、 P M C用 C P U 1 1 4 は、 内蔵のカ ウ ンタ の値 S Cをイ ンク リ メ ン ト した後 (ス テ ッ プ S 2 0 2 ) 、 新 たなカ ウ ンタ値 S Cが 「 1 」 を超えているか否かを判別 し (ス テ ッ プ S 2 0 3 ) 、 カ ウ ンタ値 S Cが 「 1 」 を超 えている と カ ウ ン夕値を 「 0 」 に リ セ ッ 卜する (ステ ツ プ S 2 0 4 ) 。 カ ウ ンタ値 S Cは、 判別モー ド選択キー が操作されなければ変化せず、 キー操作の毎に 「 0」 と 「 1 」 と の間で変化する。 [0077] 次に、 C P U 1 1 4 は、 現在のカ ウ ンタ値 S Cに基づ いて、 良否判別を第 1, 第 2判別モー ドのいずれで実行 すべきかを判別する (ス テ ッ プ S 2 0 5 ) 。 カ ウ ンタ値 S Cが 「 0 」 であれば、 第 1 判別モー ドで良否判別を実 行すべ く、 C P U 1 1 4 は検索指標 i 及び検索終了値 h を値 「 1 」 及び 「 K ( = 5 ) 」 に夫々セ ッ トする一方で (ステ ッ プ S 2 0 6 ) 、 カ ウ ンタ値 S Cが 「 0 」 でなけ れば、 第 2判別モ ー ドで良否判別を実行するために、 検 索指標 i 及び検索終了値 h を値 「 K + 1 ( = 6 ) 」 及び 「 N ( = K + K, ) 」 に夫々 セ ッ 卜 する (ス テ ッ プ S 2 0 7 ) 。 C P U 1 1 4 は、 現在の射出成形サ イ ク ルで保 圧工程を未だ実行中であるか否かを更に判別し (ステ ツ プ S 2 0 8 ) 、 保圧工程実行中であればフ ラ グ F 2 を値 「 1 」 にセ ッ ト し (ス テ ッ プ S 2 0 9 ) 、 今回周期での ^否判別処理を終了する。 [0078] その後の判別処理周期でのス テ ッ プ S 2 0 8 において、 現在の射出成形サイ ク ルでの保圧工程の終了 (当該射出 成形サイ ク ルでの射出 · 保圧工程 (以下、 射出工程とい う) についてのデータサ ンプリ ングの終了) を確認する と、 ? 1^1 (:用じ ? 1; 1 1 4 は、 フ ラ グ F 2の値が最新の 射出工程に関する良否判別の実行以前である こ とを表す 「 1」 であるか否かを判別する (ス テ ッ プ S 2 1 0 ) 0 フ ラ グ F 2の値が 「 1」 であれば、 C P U 1 1 4 は、 フ ラ グ F 2 を良否判別実行中を表す値 「 0」 に リ セ ッ トす る と共に、 第 1〜第 K判別対象点での不良判定回数及び 第 K + 1 〜第 N判別対象点でのそれを夫々力 ゥ ン トする ための第 1及び第 2積算カ ウ ンタ の値 f , gを 「 0」 に リ セ ッ トする (ス テ ッ プ S 2 1 1 ) 0 次に、 C P U 1 1 4はカ ウ ン夕値 S じが 「 1 」 であるか否かを判別し (ス テ ツ プ S 2 1 2 ) 、 判別結果に応じた判別モ一 ドでの良 否判別を開始する。 [0079] ステ ッ プ S 2 1 2 において、 カ ウ ンタ値 S じが 「 0」 であり、 スク リ ュ位置に関連する第 1〜第 K判別対象点 での射出工程パラ メ ータの実際値の適否を評価して製品 の良否判別を行う第 1判別モ一 ドが選択されたと判別す る と、 P M C用 C P U 1 1 4は検索指標 mを値 「 1 」 に セ ッ トする (ス テ ッ プ S 2 1 3 ) 。 次いで、 既に終了し た最新の射出工程における第 m回目のサ ンプ リ ン グ時点 での実際ス ク リ ュ位置 Xm (こ こでは XI ) を、 ス ク リ ュ位置データ用 R AM I 0 9の、 指標 mの値で表される 第 m番目のァ ド レ ス領域か ら読み込み、 又、 検索指標 i で表される第 i 判別対象点に関連する ス ク リ ュ位置の基 準値 x i ( こ こ では第 1 判別対象点に関連する値 X 1 ) をフ ァ イ ルか ら読み込む。 更に、 サ ンプ リ ン グス ク リ ュ 位置 X m がス ク リ ュ位置の基準値 x i を含む所定範囲内 に入っているか否かを判別する こ と によ り ス ク リ ュ位置 Xm が基準値 x i に一致しているか否かを判別する ( ス テ ツ プ S 2 1 4 ) 0 [0080] ス ク リ ュ位置 X m が基準値 X i に一致していなければ、 C P U 1 1 4 は検索指標 mの値を イ ン ク リ メ ン ト し ( ス テ ツ プ S 2 1 5 ) 、 更新後の指標値 mに従って、 次のサ ンプ リ ン グス ク リ ュ 位置 ( こ こ では X 2 ) を読み込む。 その後、 基準値 X i に対応する ス ク リ ュ位置 X m が検出 される と、 C P U 1 1 4 は当該検出時点での指標値 mと サ ンプ リ ン グ周期て とに基づいてス ク リ ュ位置 X m に対 応する射出開始後の経過時間 (m— 1 ) · て を算出し、 又、 第 i 判別対象点 i につ いての経過時間の基準値 t i および時間偏差の上下限値 t 1 i , t u i をフ ァ イ ルか ら読み取り、 こ れ らパ ラ メ ー タ に基づいて経過時間め上 下限値 ( t i + t u i) 及び ( t i一 t l i) を算出する。 そ して、 経過時間 ( m— 1 ) · て が許容範囲内に入るか 否かを判別し ( ス テ ッ プ S 2 1 6 ) 、 許容範囲外であれ ば第 1 積算カ ウ ン タ値 f をイ ン ク リ メ ン ト し ( ス テ ッ プ S 2 1 7 ) 、 こ れに よ り経過時間に関して不良判定され た判別対象点の数が積算される。 [0081] 次に、 P M C用 C P U 1 1 4 は、 圧力デー タ用 R A M 1 0 8 の、 指標値 mに対応する第 mァ ドレス領域から射 出圧力 P m を読み込み、 又、 フ ァ イ ルから読み取った第 i 判別対象点 i についての射出圧力の基準値 P i と圧力 偏差の上下限値 p l i , p u i とに基づいて射出圧力の 上下限値 ( p i + p u i) 及び ( p i - p 1 i) を算出す る。 さ らに、 射出圧力 P m が許容範囲内に入るか否かを 判別し ( ステ ッ プ S 2 1 8 ) 、 許容範囲外であれば第 2 積算カ ウ ンタ値 g をイ ンク リ メ ン ト し (ス テ ッ プ S 2 1 9 ) 、 これによ り射出圧力に関して不良判定された判別 対象点の数が積算される。 [0082] 次に、 C P U 1 1 4 は、 検索指標 i の値をイ ンク リ メ ン ト した後 (ステ ッ プ S 2 2 0 ) 、 新たな指標値 i (こ こでは 2 ) が検索終了値 h ( = K) を超えているか否か を判別する (ス テ ッ プ S 2 2 1 ) 。 指標値 i が検索終了 値 hを超えていなければ、 ステ ッ プ S 2 1 2 に復帰する。 その後、 C P U 1 1 4 は、 第 2〜第 K判別対象点の夫々 についての経過時間及び射出圧力に関する不良判定を順 次実行すべく、 ス テ ッ プ S 2 1 2〜 S 2 2 1 を繰り返し 実行する。 [0083] その後の処理周期でのス テ ッ プ S 2 2 1 において、 検 索指標 i が検索終了値 h ( = K) に達し、 従って、 第 1 〜第 K判別対象点の全てについての不良判定が終了した と判別する と、 C P U 1 1 4 は、 経過時間に関する不良 判定数を示す第 1 積算カ ウ ンタ値 ί が許容値 C 1 を超え かつ射出圧力に関する不良判定数を示す第 2 積算カ ウ ン タ値 gが許容値 C 2 を超えているか否かを判別する ( ス テツ プ S 2 2 2 ) 。 両積算カ ウ ンタ値が共に許容値を超 えている場合、 C P U 1 1 4 は今回射出成形サイ ク ルで 製造した製品が不良品である こ とを表す不良信号を出力 する一方 (ステ ッ プ S 2 2 3 ) 、 それ以外の場合には製 が良品である こ とを表す良口ロ1ョ を出力す。 、 スア ツ プ S 2 2 4 ) 。 [0084] 要約すれば、 ス ク リ ュ位置に関連する第 1 〜第 Κ判別 対象点における射出工程パラ メ ー タ の実際値の適否を評 価して製品の良否判別を行う場合、 ス ク リ ュ位置データ 用 R A M I 0 9 の記憶内容を検索する こ と によ り、 各判 別対象点 i ( = 1 〜 K) を表すス ク リ ュ位置を記億した 記憶領域を特定する共通ア ド レ ス mが求められる。 次い で、 共通ァ ドレス mによ り特定されかつ判別対象点 i で の射出開始後の実際経過時間を表す値 (m— 1 ) ' て 判別対象点 i での許容経過時間範囲内にあるか否かが判 別され、 又、 圧力データ用 R A M I 0 8 の、 共通ア ド レ ス mで特定される記憶領域に記憶されかつ判別対象点 i での実際射出圧力を表す値 P m が判別対象点 i での許容 射出圧力範囲内にあるか否か判別される。 そ して、 経過 時間に関 して不良と判定された判別対象点の数と射出圧 力に関して不良と判定された判別対象点の数とが互いに 別個にカ ウ ン ト され、 両カ ウ ン ト値が共に許容値を超え た場合にのみ、 製品が不良品と判別される。 [0085] 第 4 図のス テ ッ プ S 2 1 2 において、 判别モー ド選択 キーに関連する上述のカ ウ ンタの値 S Cが、 製品の良否 判別を第 2判別モ 一 ドで実行すべき旨を表す値 「 1 」 で ある と判別する と、 P M C用 C P U 1 1 4 は、 射出開始 後の経過時間に関連する第 K + 1 〜第 N判別対象点での 射出工程パラ メ ー タの実際値の適否を評価すべく、 検索 指標 i の値に対応する第 i 判別対象点について設定され た射出開始後の経過時間の基準値 t i を共有 R A M 1 0 5 のフ ァ イ ルか ら読み込む。 次に、 基準値 t i をサ ンプ リ ング周期て で除して得た値に 1 を加えて、 基準値 t i に対応する共通ァ ドレス mを表す値 mを算出する (ス テ ッ プ S 2 2 5 ) 。 そ して、 ス ク リ ュ位置デー タ用 R A M 1 0 9 の、 算出値 mによ り特定されるア ド レ ス領域 mか ら経過時間の基準値 t i に対応する スク リ ュ位置 Χιη を 読み込み、 又、 第 i判別対象点でのスク リ ュ位置の基準 値 x i と位置偏差の上下限値 x u i , X 1 i とに基づい て当該判別対象点でのス ク リ ュ位置の上下限値 ( X i + x u i) , ( x i - x 1 i) を算出する。 更に、 サ ンプリ ングしたス ク リ ュ位置 X m が許容範囲内に入るか否か 半 lj別し ( ス テ ッ プ S 2 2 6 ) 、 ス ク リ ュ位置 X m が許容 範囲外であれば、 第 2積算カ ウ ンタ の値 f をイ ンク リ メ ン ト し (ステ ッ プ S 2 1 7 ) 、 これによ り ス ク リ ュ位置 に関して不良判定された判別対象点の数が積算される。 次に、 P M C用 C P U 1 1 4 は、 ステ ッ プ S 2 2 5 で 算出した共通ァ ド レ ス mの値に対応する射出圧力のサ ン プ リ ン グ値 P ID の適否を判別する と共に第 2 積算カ ウ ン 夕値 g を必要に応 じてイ ン ク リ メ ン ト した後、 検索指標 i の値をイ ン ク リ メ ン トする (ス テ ッ プ S 2 1 8〜 S 2 2 0 ) 。 更に、 新たな指標値 i が検索終了値 h ( = N ) を超えているか否かを判別し (ステ ッ プ S 2 2 1 ) 、 指 標値 i が検索終了値 hを超えていなければ、 ス テ ッ プ S 2 1 2 に復帰する。 その後、 P M C用 C P U 1 1 4 は、 第 K + 2 〜第 N判別対象点に関連する実際ス ク リ ュ位置 及び実際射出圧力についての不良判定を順次実施し、 不 良判定数を第 1, 第 2積算カ ウ ン タ に記憶する。 [0086] その後の処理周期での ス テ ッ プ S 2 2 1 において、 検 索指標値 i が検索終了値 h ( = N ) に達した と判別し、 従って、 第 K + 1 〜第 N判別対象点の全てについての ス ク リ ュ位置及び射出圧力に関する不良判定が終了したと 判別する と、 C P U 1 1 4 は、 ス ク リ ュ位置に関する不 良判定数を表す第 1 積算カ ウ ンタ値 f が許容値 C 1 を上 回りかつ射出圧力に関する不良判定数を表す第 2 力 ゥ ン 夕値 gが許容値 C 2 を上回るか否かを判別する (ステ ツ プ S 2 2 2 ) 。 そ して、 両 カ ウ ン タ 値 f , gが共に許容 値を超えている場合、 C P U 1 1 4 は製品が不良品であ る こ とを表す不良信号を出力し ( ス テ ッ プ S 2 2 3 ) 、 それ以外の場合は製品が良品である こ とを表す良品信号 を出力する ( ス テ ッ プ S 2 2 4 ) 。 [0087] 要約すれば、 射出開始後の経過時間に関連する第 K + 1 〜第 N判別対象点における射出工程パ ラ メ — 夕 の実際 値の適否を評価して製品の良否判別を行う場合、 各判別 対象点 i ( == K + 1 〜 N ) について設定した経過時間の 基準値 t i 及びサ ンプリ ング周期て に基づいて当該基準 値 t i に対応する共通ア ド レス mが求められる。 次に、 共通ァ ド レス mによ り特定されかつ判別対象点 i での実 際ス ク リ ュ位置 X m 及び実際射出圧力 P m が判別対象点 i での許容位置範囲内及び許容圧力範囲内にあるか否か が判別される。 そ して、 ス ク リ ュ位置に関して不良と判 定された判別対象点の数と射出圧力に関して不良と判定 された判別対象点の数とが互いに別個に力 ゥ ン ト され、 両カ ウ ン ト値が共に許容値を超えた場合にのみ、 製品が 不良品と判別される。 [0088] 本発明は上記実施例に限定されず、 種々の変形が可能 ' の な。 [0089] 例えば、 上記実施例では、 判別対象点と して夫々選択 したス ク リ ュ位置での実際射出圧力及び実際経過時間に ついての適否評価、 又は、 判別対象点と して夫々選択し た射出開始時からの経過時間での実際射出圧力及び実際 ス ク リ ュ位置についての適否評価のいずれか一方を選択 的に行う ことによ り製品の良否を判別したが、 製品の良 否判別のために上記 2種類の適否評価の双方を行う よ う にしても良い。 [0090] この場合、 例えば、 判別モー ド選択キーの操作に応じ てカ ウ ン タ値 S C が第 1 判別モー ドを表す値 「 0 」 , 第 2判別モ ー ドを表す値 「 1 J 又は両判別モー ドの組台せ に対応する第 3 判別モー ドを表す値 「 2 」 を と る よ う に 構成し、 又、 第 4 図のステ ッ プ S 2 0 5 と ステ ッ プ S 2 0 7 との間に現在のカ ウ ン ト値 S Cが 「 1 」 又は 「 2 」 のいずれであるかを判別する新たな判別ステ ッ プを設け る。 そ して、 カ ウ ン ト値 S Cが 「 1 」 である と判別した と き に ス テ ッ プ S 2 0 7 に移行する 一方、 カ ウ ン ト値 S Cが 「 2 」 である と判別したと きには、 検索指標 i 及び 検索終了値 hを 「 1 」 及び 「 N」 に夫々セ ッ ト し、 次い で、 ステ ッ プ S 2 0 8〜 S 2 1 1 を実行した後に、 カ ウ ン ト値 S Cが 「 1 」 であるか否かを判別する ステ ッ プ S 2 1 2 に代えて、 指標値 「 i 」 が値 「 K」 よ り も大きい か否かを判別する よ う にする。 そ して、 指標値 「 i 」 が 値 「 K」 以下である と判別したと き はス テ ッ プ S 2 1 3 に移行して第 1 〜第 K判別対象点での実際経過時間及び 実際射出圧力の適否を評価する一方、 指標値 「 i 」 が値 「 K」 よ り も大きいと判別したと き には第 K + 1 〜第 N 判別対象点での実際スク リ ュ位置及び実際射出圧力の適 否を評価する。 こ の変形例での第 1 積算カ ウ ンタ は経過 時間に関する不良とス ク リ ュ位置に関する不良との双方 をカ ウ ン 卜するので、 カ ウ ンタ値 f に関する許容値 C 1 を上記実施例での許容値 C 1よ り も大きい値に設定する。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 1. ( a ) 良品成形中における複数回の射出工程の夫々 での圧力の変化を所定パ ラ メ ー タ の関数と して表す一 群の圧力曲線を表示し、 ( b ) 前記所定バラ メ ー タ の 少な く と も一つの値を選択し、 ( c ) 斯く 選択したパ ラ メ ー タ値に対応する許容圧力範囲を前記一群の圧力 曲線に基づいて設定し、 ( d ) 1 実際射出工程中に前 記所定バラ メ ー タが前記パラ メ ー タ値に達 したと き に 発生した実際圧力が前記許容圧力範囲内に入るか否か を判別 し、 ( e ) 前記工程 ( d ) での判別結果に応じ て製品の良否を判別する こ とを特徴とする射出成形機 における製品良否判別方法。 2. 射出用スク リ ュを有する射出成形機に適用される も のであ って、 前記所定パラ メ ー タ はス ク リ ュ位置であ る請求の範囲第 1 項記載の製品良否判別方法。 3. 前記所定パラ メ ータ は射出工程開始後の経過時間で ある請求の範囲第 1 項記載の製品良否判別方'法。 4. 前記工程 ( b ) において前記所定パラ メ ー タの値を 複数個選択し、 前記工程 ( c ) において前記複数個の パラ メ ー タ値に夫々対応する許容圧力範囲を互いに別 個独立に設定し、 前記工程 ( d ) において、 実際射出 工程中に前記所定パラ メ ータが各前記選択パラ メ 一夕 値に達 した時点での実際圧力が当該パラ メ ー タ値に対 応する許容圧力範囲内に入るか否かを判別する請求の 範囲第 1 項記載の製品良否判別方法。 . 前記工程 ( d ) において、 前記所定パ ラ メ ー タ が各 前記選択パラ メ ー タ値に達したと きに発生した実際圧 力が前記対応する許容圧力範囲内に入いる と判別する 度にカ ウ ン ト を行い、 前記工程 ( d ) での カ ウ ン ト総 数に基づいて前記工程 ( e ) の判別を行う請求の範囲 第 4項記載の製品良否判別方法。 . 前記工程 ( d ) において、 前記所定パ ラ メ ー タ が各 前記選択パラ メ ータ値に達したと きに発生した実際圧 力が前記対応する許容圧力範囲を逸脱する と判別する 度にカ ウ ン ト を行い、 前記工程 ( d ) での カ ウ ン ト総 数に基づいて前記工程 ( e ) の判別を行う請求の範囲 第 4項記載の製品良否判別方法。 7 . 前記一群の圧力曲線をグラ フ ィ ッ ク デ ィ ス プレイ上 に表示する請求の範囲第 1 項記載の製品良否判別方法。 8 . 前記一群の圧力曲線を前記グラ フ ィ ッ ク デ ィ ス プ レ ィ上に設けた 2 次元直交座標系に表示する請求の範囲 第 7 項記載の製品良否判別方法。 9 . 前記工程 ( b ) でのパ ラ メ ー タ 値の選択及び前記ェ 程 ( c ) での前記許容圧力範囲の設定を前記グラ フ ィ ッ ク デ ィ ス プ レ イ上で行う請求の範囲第 7 項記載の製 品良否判別方法。 1 0 . ( a ) 良品成形中における複数回の射出工程の夫 々での圧力の変化を第 1 の所定パラ メ ータ の関数と し て表す第 1 群の圧力曲線を表示し、 ( b ) 前記良品成 形中における複数回の射出工程の夫々での圧力の変化 を第 2 の所定パラ メ ー タ の関数と して表す第 2群の圧 力曲線を前記第 1 群の圧力曲線と別個に表示し、 ( c ) 前記第 1 及び第 2 の所定パラ メ ー タ の一方の少な く と も一つ の値を選択し、 ( d ) 前記選択パ ラ メ ー タ値に 対応する許容圧力範囲を、 前記第 1 群及び第 2群の圧 力曲線のう ちの前記一方の所定バラ メ ータ の関数で表 される圧力曲線群に基づいて設定し、 ( e ) 他方の所 定パ ラ メ ー タ の、 前記選択パラ メ ータ値に対応する許 容パ ラ メ ー タ範囲を、 前記第 1 群及び第 2群の圧力曲 線のう ちの前記他方の所定パラ メ ータの関数で表され る圧力曲線群に基づいて設定し、 ( f ) 1 実際射出ェ 程中に前記一方の所定パラ メ ータが前記選択パラ メ一 夕値に達したと きの実際圧力及び前記他方のパ ラ メ 一 タの値が前記許容圧力範囲内及び前記許容パラ メ ータ 範囲内に入るか否かを夫々判別し、 ( g ) 前記工程 ( f ) での判別結果に応じて製品の良否を判別する こ とを特徴とする射出成形機における製品良否判別方法。 1 . 射出用ス ク リ ュを有する射出成形機に適用される も のであ っ て、 前記第 1 及び第 2 の所定パ ラ メ 一 夕 は 夫々 ス ク リ ュ位置及び射出工程開始後の経過時間であ る請求の範囲第 1 0項記載の製品良否判別方法。 2 . 前記工程 ( c ) にお いて前記一方の所定パ ラ メ 一 タの値を複数個選択し、 前記工程 ( d ) において前記 複数個のパラ メ ー タ値に夫々対応する前記許容圧力範 囲を互いに別個独立に設定し、 前記工程 ( e ) におい て前記複数個のパラ メ ー タ値に夫々対応する前記許容 パラ メ ータ範囲を互いに別個独立に設定する請求の範 囲第 1 0項記載の製品良否判別方法。 3 . 前記第 1 群及び第 2 群の圧力曲線を、 グラ フ イ ツ クデ ィ ス プ レイ上に互いに別個に設けた第 1 及び第 2 の 2次元直交座標系に夫々表示する請求の範囲第 1 0 項記載の製品良否判別方法。 4 . 前記工程 ( c ) でのパラ メ ー タ値の選択, 前記ェ 程 ( d ) での前記許容圧力範囲の設定および前記工程 ( e ) での前記許容パ ラ メ — タ 範囲の設定を前記グラ フ ィ ッ クディ ス プレイ上で行う請求の範囲第 1 3項記 載の製品良否判別方法。 5 . 前記工程 ( f ) において、 前記一方の所定パラ メ 一夕が各前記パ ラ メ ー タ値に達したと き の実際圧力及 び前記他方のパラ メ —夕 の値の夫々が前記対応する許 容圧力範囲内及び前記対応する許容パラ メ 一 夕範囲内 に入いる と判別する度にカ ウ ン ト を行い、 前記工程 ( f ) でのカ ウ ン ト総数に基づいて前記工程 ( g ) の 判別を行う請求の範囲第 1 2項記載の製品良否判別方 法。 6 . 前記工程 ( f ) において、 前記一方の所定パ ラ メ -夕が各前記バラ メ ー タ値に達したと きの実際圧力及 び前記他方のパラ メ ー タ の値の夫々が前記対応する許 容圧力範囲及び前記対応する許容パ ラ メ ー タ範囲を逸 脱する と判別する度にカ ウ ン ト を行い、 前記工程 ( ί ) でのカ ウ ン ト総数に基づいて前記工程 ( g ) の判別を 行う請求の範囲第 1 2項記載の製品良否判別方法。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
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1991-05-30| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): CA KR US | 1991-05-30| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB GR IT LU NL SE | 1991-07-11| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1990916820 Country of ref document: EP | 1991-07-12| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 2045532 Country of ref document: CA | 1991-10-23| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1990916820 Country of ref document: EP | 1994-02-23| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1990916820 Country of ref document: EP |
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP1294035A|JP2628384B2|1989-11-14|1989-11-14|射出成形機における製品良否判別方法| JP1/294035||1989-11-14||KR91700740A| KR960016033B1|1989-11-14|1990-11-14|사출성형기에 있어서의 제품 양부 판별 방법| DE1990606846| DE69006846T2|1989-11-14|1990-11-14|Verfahren zum unterscheiden nichtdefekter teile von defekten teilen bei spritzgiessmaschinen.| 相关专利
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